リチャ
「そんなこんなで、影狼についてのさまざまな意見ありがとうございます」
ダグラス
「応援の言葉も、叱咤の言葉も、意見をいただけるという事は感謝わふ」
リチャ
「と、いう事で。いつもとは少し毛色の異なるお話。スタンフォード監獄実験と呼ばれる物があります」
ダグラス
「ワシは清く正しい犬でございます、監獄とは縁の無い健全な存在わふ」
リチャ
「まぁ簡単に言ってしまうと、こんな風に犯罪とは無縁だったりする犬でも、囚人服を着せて牢屋にぶちこみ、半月ぐらい生活させれば心が囚人になってしまう。という事ウサ」
ダグラス
「またまた、リチャードはんは冗談が上手い・・・マジわふ?」
リチャ
「実際に看守役と囚人役、どちらも新聞広告などで集めた大学生を中心に集めた人を割り振った訳ですよ」
ダグラス
「元々警察官だとか、実は犯罪の常習犯だったとか。そういうのは無しと考えて良さそうわふね」
リチャ
「そして、時間経過によって、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになる。と実験では示されていたそうだ」
ダグラス
「わ、ワシは銀の意思でもって、どんな状況でも誇り高く生きてみせるわふ・・・」
リチャ
「よくサスペンス物の作品で、登場人物が視野狭窄に陥るケースも多く、それを見ている方がやきもきするという事もあるが。それも、そういった心理的な役割に陥るように無意識下で動いている所があったりするのかもしれないウサ」
ダグラス
「あ、そいえばパンプキンシザ○スという漫画でも、カルッセル編というくだりでそういった部分が描かれていたような記憶があるわふ」
リチャ
「例えば今作の場合、ペティは村の中で酷い目にあっていた。しかしそこから抜け出すという術は、本当に無かったのか? という視点から考える事も出来るだろう」
ダグラス
「わふ、普通は抜け出せないからああいった状況に陥ったと思ったのじゃが」
リチャ
「しかしながら『村から逃げ出す』『シルキスやボルゾイ、ブルに相談する』といった形で、何かしら他の抜け道を探す事も決して不可能では無かったのではないか……というのはどうウサ?」
ダグラス
「いじめに遭っている人間が、親や学校に相談出来ずに一人で抱え込んでしまうパターンにも似てるわふ」
リチャ
「そんな感じで、役割を思い込んでしまうというのは中々恐ろしい出来事に繋がってしまう予感」
ダグラス
「ワシは名犬、ワシは名犬……」
リチャ
「世の中、思い込みにも限度はあるウサ。(駄)犬は(駄)犬である事から逃れられないだとか」
ダグラス
「い、いま、なんか変な心の声が混じってなかったわふか?」
リチャ
「気のせいウサよ」
2015年03月27日
ここから出して欲しいウサー!
posted by リチャード稲葉 at 17:10| Comment(5)
| ひそひそ話
2015年03月21日
はつばいび!
リチャ
「改めまして、本日【影狼】の発売となりました。
皆様が少しでも楽しんでいただけたら、幸いかと思います。
今後ともよろしくお願いいたします」
「改めまして、本日【影狼】の発売となりました。
皆様が少しでも楽しんでいただけたら、幸いかと思います。
今後ともよろしくお願いいたします」
posted by リチャード稲葉 at 00:00| Comment(13)
| ひそひそ話
2015年03月14日
春めいてきたかも?
リチャ
「春うさ……」
ダグラス
「春わふ……」
リチャ
「春と言えば桜餅が美味しい予感、特にこのつぶつぶとしている表面の感じが、ウサギ的にそそるのですよ」
ダグラス
「……葉っぱは食べたくないですな」
リチャ
「最初は餅米適当に作っていたのかと思いきや、調べてみると【道明寺粉】という物をつかっているらしい。一応は餅米由来ではあるが、一手間かかってるそうだ」
ダグラス
「そういう手間こそが、味わいにも出るという事わふね」
リチャ
「ちなみに、香り付けなどに使われている桜の葉だが。塩漬けして作る為に、乾燥させなければそれこそ年単位で使用する事も可能、と言われている」
ダグラス
「ふむ、すると桜餅もながもちするわふ?」
リチャ
「いやいや、残念ながら。桜餅本体の方が、日持ちするようには作られてないから。つまるところ、葉っぱと餅は別物という訳だが……」
ダグラス
「するとファンタジーの世界、今作の影狼とかでは、甘い物とかは無かったわふ?」
リチャ
「いいや。砂糖漬けにして保存をする、という方法も古来からあるために、ああいったファンタジーの世界でも、甘い物が無かったという訳ではない」
ダグラス
「場所によっては桜餅みたいなのもあったわふか?」
リチャ
「どうだろうな。少なくとも餅という食べ物が、米のある地方というのを中心に考えられる訳で。米という文化は作品の中で基本語られてないからな」
ダグラス
「やはりお菓子というのは改めて高級品わふね」
リチャ
「うむ、そういう事だな。改めてお菓子に感謝していきたい予感。手軽に食べられるというのは幸せウサ……」
リチャ
「そういえば、聖夜〜については……続報待ちという事で、おひとつ」
ホワイトデー、ですよ?
「春うさ……」
ダグラス
「春わふ……」
リチャ
「春と言えば桜餅が美味しい予感、特にこのつぶつぶとしている表面の感じが、ウサギ的にそそるのですよ」
ダグラス
「……葉っぱは食べたくないですな」
リチャ
「最初は餅米適当に作っていたのかと思いきや、調べてみると【道明寺粉】という物をつかっているらしい。一応は餅米由来ではあるが、一手間かかってるそうだ」
ダグラス
「そういう手間こそが、味わいにも出るという事わふね」
リチャ
「ちなみに、香り付けなどに使われている桜の葉だが。塩漬けして作る為に、乾燥させなければそれこそ年単位で使用する事も可能、と言われている」
ダグラス
「ふむ、すると桜餅もながもちするわふ?」
リチャ
「いやいや、残念ながら。桜餅本体の方が、日持ちするようには作られてないから。つまるところ、葉っぱと餅は別物という訳だが……」
ダグラス
「するとファンタジーの世界、今作の影狼とかでは、甘い物とかは無かったわふ?」
リチャ
「いいや。砂糖漬けにして保存をする、という方法も古来からあるために、ああいったファンタジーの世界でも、甘い物が無かったという訳ではない」
ダグラス
「場所によっては桜餅みたいなのもあったわふか?」
リチャ
「どうだろうな。少なくとも餅という食べ物が、米のある地方というのを中心に考えられる訳で。米という文化は作品の中で基本語られてないからな」
ダグラス
「やはりお菓子というのは改めて高級品わふね」
リチャ
「うむ、そういう事だな。改めてお菓子に感謝していきたい予感。手軽に食べられるというのは幸せウサ……」
リチャ
「そういえば、聖夜〜については……続報待ちという事で、おひとつ」
ホワイトデー、ですよ?
posted by リチャード稲葉 at 00:09| Comment(5)
| ひそひそ話