「ふぅ……っ、ふっ、ふぅ……ッ。わざわざ、中出しした状態で着替えさせるとか、最低な趣味よねぇ……」

ちょっと前に可愛らしい下着だな、と思っていた衣装があった。
バイト帰り、駅近くの百貨店をウインドウショッピングしていた所で見かけた時は、とても魅力的に感じられたのだけど。
今、こんな風に着用させられて、性欲のはけ口に使われてると、怒りの感情が強く先に立つ。
下着の中で、吐き出された男達の精液と、私の愛液が混じった状態になっている。
それがヌチャリと下着を肌に貼り付かせているのだからたまらない。
乳首からも母乳を吹き出してしまい、胸元も服が貼り付いていた。
//男
「やっぱりこういう下着は、もうちょっと胸が無いとイマイチだよな」
//美沙
「こんなっ、勝手に人に着させておいて……ふざけるんじゃ、ないわよ……私の胸が大きくないのは今に始まった事でも無いでしょ」
事あるたびに、胸の事をそうやって馬鹿にしてくるのは本当に悔しい。
胸に刺激を与えれば大きくなるだとか言いながら、徹底的に乳首をいじめられ続けたりした事もあったのだけど。まったく影響を受けているような気はしない。
……別に、無理に大きくならなくても、いいけど。
馬鹿にされるのだけは、あまり好きじゃない。
//美沙
「それに、何がホワイトデーよ。私はあなた達にこんなの貰ったって嬉しくないわ」
//男
「ばぁーっかじゃねぇの? この服はオマケに決まってんだろうが」
//美沙
「おま……け? な、何よそれ。訳わからないわ……」
本当にこの連中が何を言っているのか、というのがしっくりと来ない。
わざわざお金かけて、服を準備してきたと思うのに、これがオマケだなんて。
//男
「プレゼントなんて実際にガキを孕んでもらう事に決まってんだろーが……よっ!」

//美沙
「ひぐっ! う……っ、また、このぉ……っ、あ、ひああああぁぁぁっ!」
もう、幾度となくねじ込まれた肉棒。
この感覚に慣れはあっても、挿入される気持ち悪さは本当に慣れる事が無い。
生暖かい感触が股間へとめり込み、それが股間を執拗にこすりあげてくる。
無理矢理股間をほじられているのに、またそれだけで気持ち良くさせられてしまうのだからたまらない。
//美沙
「んぁっ、あ、あひっ、あ、ひぐっ、あ……ふぁっ……あぁぁぅ……っ」
//男
「まったくテメーは、突っ込まれればよがりだすくせに、まだ強気な態度だけは変わらねぇよな。可愛げがねぇ」
//美沙
「べっつに……可愛いなんて、思われたくない……ッ。ぐっ、うぐっ、うひっ、あ……んぁっ、あひいっ!」
太くて生ぬるいモノが入り込むその感触を、身体にしっかりと刻み込まれている。
股間が突かれるだけで溶けそうになり、下半身が男達の蹂躙に抵抗できないように脱力してしまう。
//男
「ったく、そんな風にすぐ悲鳴あげてたらおしおきにもならねぇじゃねーか。ったく、よぉっ!」
//美沙
「んくうっ!! ひっ、や……あっ、ま、た……出すの……っ!」
もうこれだけ繰り返えされれば、相手がどのタイミングで射精してくるのか、というのが身体に染みついてしまっている。
ブルリと震える肉棒、吹き付けてくる精液の感触。
悲しいぐらいに、それに慣れてしまった。
びゅるびゅると精液を流しこまれ、液体を流し込まれてくる感触に下腹部が痙攣を繰り返していく。
相手の肉棒をしごくようにしめつけながら、男根の形状を膣穴で感じ取ってしまう。
それをただみじめだと噛み締めながらも、私はただ身悶えて涙するばかりだった。

ぐりゅっ……ぐるるる……っ
//美沙
「ひぐっ……う、ぎぃ……っ。や、でちゃ……う……ッ。はぐっ!」
//男
「へっ、また漏らすのか、見てて本当に間抜けだよな……どうせ全部撮影してやってるんだから、好きに出しちまえよ」
//美沙
「ばっ、馬鹿にしてぇ……っ。このぉ……ゆるさない……んだからぁ……っ、ひぎぃぃ……ん……」
悔しがってみた所で、どうする事も出来ない。
もうそれは、今まで幾度も味合わされた事だし、自分に出来る抵抗なんて、少しでも股間に力を込めて、漏らす勢いを削ぐ程度の事だk。
どちらにしても、結局は漏れてしまうのだから意味は無い。
ただ意味が無くても、それでも恥じらう気持ちが、私の股間に自然と力を込めさせる。
//美沙
「んくっ、んひぃ……ん、ぐぅ……っ、あ……ひゃぁぁぁぅ……ぁ……」
ぶっ、ぶりゅっ、ぴゅるる……っ
//美沙
「うぐっ、う……っ……うぐぅ……っ。も、やぁ、早く出て……おわって、よぉ……」
オシッコと精液をあたりにぶちまけながら、私はただこの惨めで悲惨な時間が早く終わるのを願うばかりだった。
ダウン犬